ダンデライオンは、2019年度をもって活動を終了しました | |||
子ども達自身で脚本から公演活動まで行っている人形劇団です | |||
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ダンデライオン 2018年度 |
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ダンデライオン 2019年度 |
【主旨】 子供を取り巻く環境は、既成の物が溢れ、子供に備わっている創造する力や豊かな感性を発揮する場が少なくなりました。物作りの楽しさを学びながら、自己表現の楽しさを知り、舞台を完成させるために協力し、他者への思いやりを学ぶことができます。また、公演活動を通して達成感を経験し地域の方々との交流を深めています。子供の中にある才能、育もうとするエネルギー、創造する力をつけ、平和で心豊かな未来を創れる子供達を育てることを目的とします。 脚本の作成・人形の製作 ・子ども達自身で人形劇の脚本作成や人形、小・大道具の製作を行い、公演発表に至るまでの全ての工程を行う。 人形劇の練習 ・グループワークを取り入れ年齢の違う子ども達同士が協力し合い裏方や演者になりひとつの舞台を完成させる。 自主公演活動の実施 ・小学校、図書館などで児童達に公演を行う。 ・平成16年4月に上峰町で人形劇団「いちごじゃむ」の有志により結成。上峰町及び近隣地区の子供達を対象とした人形劇教室を実施。 ・併せて、子ども達自身による自主公演を町内外の保育園や小学校で年3〜4回行い地域との交流を深めている。 みなさんは幼いころごっこ遊びをしたことがあると思います。女の子ならままごとやリカちゃん人形で遊んだり、男の子なら怪獣ウルトラマンごっこだったり、創造し想像し楽しく遊んできました。 子供たちは、「聞く」、「話す」、「覚え」、を繰り返し、手近にあるものを手にし、人形劇のまねごとをしながら成長していきます。 私達は、公演活動を続け、また、工作教室を開くたびに子供たちの「育つ意欲と力」を強く感じていました。 そこで、今回、子供たちに人形劇を見るだけでなく、一緒に創りながら『遊ぶ』本来の意味と大切さを考え、子供たちの手で創る人形劇を立ち上げることにしました。 創る楽しさ、人形を作る楽しさ、演じる面白さ、やる者、見る者がともに楽しむ喜び、これぞ『人形劇で遊ぶ』ことだと思っています。 今回、初めての試みで子ども達と「人形劇で遊ぶ」ことがどこまでできるか、不安もありますが、私たち自身が子ども達と一緒に共に遊ぶことができるよう願っています。 |
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劇団名 「ダンデライオン」 について |
ダンデライオンは、日本語で『たんぽぽ』と訳します。寒い冬が過ぎ、春にきれいな花を咲かせます。 綿毛(わたげ)は風にのり新しい土地で芽を出し、また、力強く生き続けます。たんぽぽのように、子ども達の夢や可能 性が広がり芽を出し、また、たんぽぽの可憐さだけではなく力強さを出したくて、英語読み『ダンデライオン』にしました。 この人形劇の子ども達が優しく力強く生きて欲しいと思います。 |
人形劇団 いちごじゃむ 南嶋 良子 野下 美雪 |