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このページでは2004年度のダンデライオンの日記を収集しています。
【2004年度ダンデライオンの日記】


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人形劇教室のお友達 人形劇教室の様子


  楽しかったです。
ずーっと不安でした。私たちは、プロでもないし子ども達にどこまできちんと伝わるかどうか心配していました。ずーっとお腹が痛かったです。(笑)
 まず、はじめに自己紹介をして、人形の話とか、舞台の仕組みや用語など、小学生には難しいかなとも思いましたが、知っていることはとても便利だしカッコイイし・・・・。子供たちは興味を持って聞いてくれました。
 今回は、とりあえず「10人のインディアン」をやってみようと製作し、動きをおぼえ、自分達で考えてみて、みんなの前で発表しました。
 まずは自己紹介。みんななかなか声が出ません。大丈夫かなと心配していると、あやかちゃんが手をあげて元気に自己紹介をしてくれました。それにつられて、みんなも元気にあいさつしてくれました。うれしかったです。
 作品の製作では、どんどん作っていける子もいれば、なかなか製作にとりかかれなかったり、途中から進まなくなったりする子もいます。私もそうですが、自分で考えて作っていく難しさをあらためて感じました。でもいざ動きをするだんになると、みんなさっと憶えてくれて、大丈夫かしらと思っていた子もみんな元気よく動けました。
 けこみの下でスタンバイをしているときの子供たちの顔がとてもすてきだった。ドキドキしたり緊張してるけど「さあいくよって!」キラキラ輝いている子供たちの顔を見た瞬間今日は成功したと思いました。
 川尻泰司氏が言うように、人形劇は多様な要素が溶け合うことによってできた総合的芸術で、集団的創造だと考えています。
 12月に公演という大きな目標があるので、人形劇でどれだけ楽しく遊べるかわかりませんが、子供たちと共に「遊ぶ」ということを次回も取り組みたいと思っています。
 私たちの宿題はまず、次回まで、子供たちの名前と顔をおぼえることですね。
 協力していただいた図書館の皆さんありがとうございました。館長さんが一番楽しそうでした。


製作の様子(その1) 製作の様子(その2)


(04.07.10)第2回  人形劇で遊ぼう(人形劇教室)  参加人数13名
ボードビル制作
@星空のカーニバル Aおばけなんてないさ



2組に分かれて、それぞれの人形を制作しました。



Aお化けなんてないさ  7名
 ヒュ〜〜、ドロドロ〜〜、おばけなんてないさ、おばけなんてうそさ、・・・  と。みんなもよくしっているうた。
 子供たちは、おばけはこわいけど、やっぱり大好き。おきまりの白いシーツのようなおばけと、ろくろっ首のおばけを作りました。それと、一人ずつ、想像して、おばけを書いてもらいました。どんなおばけができあがるのか、楽しみです。

 2時間という長い制作時間子供たちは一生懸命に取り組んでくれました。
さすがに終わったときは「つかれた〜。」という声があがりましたが、りっぱです。今回は2回目なので、みんなちょっとなれてくれたかな。けんかもちょっとあったりして、少し周りのこのことが気になりはじめたようです。夏休みは、5回も教室があります。仲良くなってくれたらいいな。

 今回も図書館の皆さんありがとうございました。一人で7人の子供ぐらい楽にみれると思っていましたが、とても大変です。図書館の方がサポートして下さったので、今回も何とか無事に終わりました。

 次回は7月27日(火)です。
   



(04.07.27)第3回  人形劇で遊ぼう(人形劇教室)
「星空のカーニバル」と「おばけなんてないさ」の人形製作


完成作品(その1) 完成作品(その2)
制作の様子(その1) 制作の様子(2)


(04.08.06)第4回  人形劇で遊ぼう(人形劇教室)
イッツ ザ スモール ワールド(Its the smoll world)のくつした人形製作完成


くつした人形(1) くつした人形(2)


 今日は「星空のカーニバルに」と「おばけなんてないさ」のふたつのグループに分かれて動きを作りました。曲に合わせて動いたり踊ったりするのは、まだまだ難しそうだけど、自分が踊っている気持ちでやれば簡単だよ。 動きに変化をつけたりメリハリをつけるのはけっこう大変。次もがんばるぞ。
 次回は、『イン ザ スモール ワールド』の振り付けと、いよいよ人形劇についての話し合いだね。 早く製作が終わった子にはパネルシアターを練習してもらいました。短い時間でしたが、とても上手でした。こんなふうに、いろんな子が混じって遊びながら何かができあがっていくのは素敵に思えます。


 (04.08.10) 第5回  人形劇で遊ぼう(人形劇教室)
 やっと人形劇の脚本ができました。「ピーチ姫の冒険」です。なかなかの好評だったので安心しました。とりあえずみんなで台本の読み合わせをしました。みんなうまくてびっくりしました。配役は8月21日に決定します。これから人形作り、大道具、小道具作り、音響、照明と忙しくなります。脚本を何度も読み込んで、みんなで作り上げたいですね。
 星空のカーニバル、おばけなんてないさ、小さな世界の人形達ができあがりました。人形のうごきかた、歩き方など基本的な動きの練習をしました。
 今日は出席者が少なかったので動きをつける練習ができませんでした。次回がんばって動きを作ろうね。



 (04.08.21),(04.08.24) 第6回・第7回人形劇で遊ぼう(人形劇教室)
 8月21日(土)と8月24日(火)の2回分の人形劇教室の様子です。
人形劇ピーチ姫の冒険の配役ができました。話し合いで子供たちの希望どおりに決められたと思います。
照明や大道具など自分で進んでなってくれました。みんなで楽しい人形劇にしたいという思いが伝わってきてうれしかったです。さっそく、本読みや立ち稽古をしました。思った以上にうまくできました。
ただ、まだ役になりきっていないので、もっと声を出して役になりきり元気に楽しくやりましょう。
大道具、小道具もどんどんできてきています。大きな背景の山もあっというまにできました。
次は、主役の人形劇達だけです。すてきな人形ができればいいですね。


      ●公演本番の日程が決まりました。
        日 時:平成16年12月19日(日) 10:30〜11:30
        場 所:ふるさと学館


 みなさんとてもすてきな人形劇です。ぜひ見に来て下さいね。



 
(04.09.04)(04.09.18) 第8回・第9回人形劇で遊ぼう(人形劇教室)
 9月4日(土)と9月18日(水)の2回分の人形劇教室の様子です。
今回から、人形を持っての練習が始まりました。もうあまり時間がないのでみんなでゆっくり考えて動きをつけたりする時間がないのがつらいです。子供たちはちゃんとせりふもおぼえてきてくれるし、とても感心しました。
何度も同じことの繰り返しで、おもしろくないと思いますが、がんばって力を合わせてやっていきましょう。
きっと、みんなだったらすてきな人形劇ができます。私はただ、とても疲れて混乱してしまいました。
次回まで、あと、1ヶ月もあるのが、アー長いよ。待ち遠しいです。



 
(04.10.16) 第10回  人形劇で遊ぼう(人形劇教室)
人形、小道具もだいたい出来上がり音響、照明なども入っての練習が始まりました。脚本も多少変更がありました。なんとか、人形劇の形がみえてきました。あと数回しか練習がありませんが、みんな頑張りやさんで、真剣に取り組んでくれるのでいい作品になると思っています。今日は、ポスター用の写真撮影をしました。
みんないい顔ができました。


     


 (04.11.13) (04.11.20) 第11、12回  人形劇で遊ぼう(人形劇教室)
 ポスター、チラシができました。
なかなかの出来映えだと思います。練習もあと数回となり、みんなもだんだん集中してきました。
 13日は、人の話が聞けなかったり、おしゃべりばかりで叱られてばっかりの子供達でしたが、20日はずいぶん変わりました。
 人形劇は難しいです。自分の動きだけじゃなくて、周りの人の動きや、小道具、照明、音響が同時進行していきます。ちょっと、気を抜くと自分の出番を忘れてしまう。自分自身でよく考えていないと、分からなくなってしまいます。どの子もきっと混乱しているだろうな、と思います。
 最近子供たちが変わったなと思うのは、どの子も私に自分の意見や考えをを言ってくれるようになったことです。
 自分で考えて動くことはとても大切なことです。大変だけどがんばって練習しましょうね。



 
本番の公演を終えて
 2004年は、国文祭、そして「ダンデライオン」の第一回公演と挑戦の年でした。私自身、4月からフルタイムのパートになり時間がとれず、上峰ふるさと学館の石丸館長を始め、皆様方には本当に助けていただきました。
少しずつ公演先も広がって今年初めて出会った方、そして、3回、4回と声をかけてくださった方、お世話になりました。苦労も多々ありますが、人形劇って楽しいです。
 国文祭でお会いできた、大先輩達のように頑張って続けていきたいと思っています。

 公演を依頼して下さった皆様、笑ってくれた子ども達、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、先生方ありがとうございました。そして、大変だった南嶋さんをささえてくれたご主人、本当にエライ!!感謝しています。

 最後に、小さな体で頑張っているバイタリティあふれる南嶋さん体を大切に、これからもよろしくお願いいたします。


                                    12月28日(火) 野下美雪
                                       (背が高くて 少し若い)


     



 
公演を終えて(半年間の感想)
 とても見事な公演でした。大成功でした。
ミスもなく14人の子ども達は1時間集中して自分の仕事をこなすことができました。
 これでいいのかな。もっと外のやりたいことがあるんじゃないのかな。子ども達にどう動いてもらったらいいのか、どういう場面作りがいいのか、せりふはどうか、音響は、ライトはどうか、子ども達の気持ちをどういう形で表現したらいいのか、悩みながらの半年間でした。
 子ども達も同じだろうと思います。台本は早く出来上がりましたが、突然のせりふの変更、せっかく覚えた動きも変更、「とにかく動いて見なきゃわかんない」こんな私によくついてきてくれたな〜と思います。一人一人ていねいに人形の動きを教えるわけでもなく、台本の意味を深く理解したわけでもなく、全てが同時進行の混乱の中でのスタートでした。
 公演本番、まず、一番目はボードビル、「星空のカーニバル」と「おばけなんてないさ」の2曲を2組に分かれてやりました。一つ2分ほどの曲の中で、おたがいうまく入れ替わりながら手作りの人形達を動かしたり、星を出したり、また、いろんなおばけを出したり、楽しくそろえて動かしたり行進したり、してくれました。3曲目は「小さな世界」です。14人の子ども達が狭い舞台の中で動くのは大変でした。途中で手作りのかげ絵を入れたりしました。子ども達の世界観が鮮やかな色と一緒に伝わったと思います。客席側からは人形が楽しく音楽にのってリズミカルに踊っているだけに見えるでしょうが、裏では子ども達が忙しく入れ替わり、出した小道具をさっと片づけ、次の小道具をそれぞれに手渡したり脇に置いたりとピーンと張りつめた舞台裏でした。
 見ていた方は分かると思いますが、舞台があがって降りるまで流れるように進行することができました。準備のかかる作品などは、その間のつなぎに子ども達が前で司会をしたりしてうまく進行ができました。裏では、小道具の準備でひっくりかえりそうに大変でしたが、子ども達は自分達でうまくやってくれました。私たちの舞台でもあんなにうまくいかないなあと感心しました。
 次はパネルシアターです。「三枚のお札」と「私はだあれ」です。これは図書館の増田さんにお願いしました。長いせりふや動きが難しいですが、短期間によく覚えてくれました。本番でもお互い助け合って演じてくれてとても暖かい時間になったと思います。
 最後は、人形劇「ピーチひめの冒険」です。日本昔話の「ももたろう」をアレンジして子ども達と作り上げました。ももからうまれたのは「ぶたのピーチひめ」、おとものけらいは、「ねずみ」、「とら」に「オウム」、日本一のきびだんごは「ペロペロキャンディです。悪い鬼はさびしがりやの「りゅう」のこどもです。何とか出来上がったのは公演前日のリハーサルの日でした。
 練習は私がいつも客席側から指示するだけです。読み合わせや立ち稽古はしたものの、人形劇が初めての子ども達は「山はどうして出とらんと」、「音響はどうしたね」、「ライトがついとらんよ」、「おじいさん、おばあさんどうして出とらんと」と私の大声に振り回されていました。自分の番が終わってほっとしていると、次の場面で出遅れて「台本は頭にはいっとるとね」とまた、大声が飛びます。
 セリフは全部憶えたと思っている子ども達ても、いざ動くとなると、思うように人形は動いてくれないし、小道具や音、ライト、周りの人形達がいっせいに動き出すと、何がなにやら分からなくてみんな頭の中が真っ白になってしまって、とたんに動きが止まってしまいます。私たちもそうです。せりふも何十回言ってもなかなか覚えられないし、動きを作っていくのも難しいし相手との息を合わせるのもなかなかうまくいかず、やっとうまく出来上がった動きもちょっと集中がとぎれると失敗してしまいます。中年のおばさんにはつらいな〜と思うばかりです。それでも子ども達はだんだんと流れが見えてきたようでした。
 主役のピーチひめのまゆちゃん、たくさんのせりふに人形も少し重たかったのに初めから最後までずーと長い時間集中して頑張ってくれました。何度も何度も練習してくれてありがとう。おじいさん役のひなちゃん、おばあちゃん役のきょうかちゃん、とても人形の動きがうまい二人でした。人形の入りや出もあわてずとてもきれいにでき、小道具の使い方もうまい二人でした。
 子ども役のあかねちゃんとみくちゃん、とても元気よくやってくれました。気持ちをよく考えて動いてくれたと思います。また、あかねちゃんは、急にとら役にも入ってもらいました。すぐ役に入り込んでくれて、勘がよく、人形を面白く動かしてくれてとにかく感心しました。ねずみ役のみらいちゃんは小さい動物の特徴を出すのに苦労しました。私も彼女に個性的に動いて欲しくて、特に注文が多かったので苦労したろうと思います。頑張ってくれたおかげでとてもいい動きができました。本番の日、体調が悪かったのですが最後までしっかりとやってくれました。ほんとうにありがとうね。
 オウムのあやかちゃんは、オウムらしくゆっくり優雅に上手に動いてくれました。また、色々なことによく気がついて動いてくれる頼れる存在でした。
 りゅは航平君と晶弘君でした。大きなりゅうでしたので重たくて大変だったと思います。また、せりふも長いし、翼を動かしたりと、二人で協力して動いてくれました。
 とら役のゆうせい君はすぐセリフも憶えられたし、いろんなことによく気がついてくれました。ありがとう。私がもっとゆっくり教えてあげられたらよかったのですが、今度は最後までやれるように頑張ってみようね。
 音響のまゆこちゃん、ごくろうさまです。みんなの動きと音を合わせるのはなかなか難しいです。人形劇で音が失敗するのが一番怖いのですが、彼女はパーフェクトでした。すばらしい。
 ライトののぞみちゃん、フェードインもアウトも完璧です。音響もライトも忙しい作品でしたが、二人とも台本にたくさん書き込んで勉強してくれました。大道具、小道具のゆうこちゃんにひなこちゃん、ほんとうにごくろうさま、場面転回も多く忙しかったですね。全体の流れをいつも気にしながらうまく動いてくれました。二人がうまく動いてくれたからみんなも安心して自分の動きに集中できたんだと思います。ありがとう。
 すごくすごく大変だったけどやっぱり楽しかったですね。せりふを覚えたりみんなで動きを考えたりするのはいやなのかな、と思ったこともあったけど、みんなとても積極的だったし、朝の集合時間も遅れることもなかったし、休みもほとんどなかったし、お母さん達には、「子ども達が楽しみにしているんです」とおっしゃってもらったし、公演も一人も休むことなくできたし、みんな本当に明るくて楽しい子ども達だったな、と感じています。
 子ども達は何もないところから、形のある人形劇を作り上げ、皆さんの前へ出て公演することができました。この次は、小さい子供たちに見て喜んでもらって、自分が何かの役に立っているだと感じて欲しいですね。
 私が半年間で得たものは、この14人の子ども達と会えたこと、そして本当に人形劇が楽しいな、と再確認させてもらったことですね。
 最後に図書館の皆さんには、本当にお世話になりました。子ども達の面倒を見て下さったり、私達の教室がスムーズに進むように色々な準備をして下さいました。今回、この人形劇公演がうまくいたのも図書館の協力なしには考えられませんでした。本当にありがとうございました。

 また、子ども達を温かく見守って下さったご父兄の皆さんありがとうございました。
                                               
                                                  南嶋 良子
 


     
     
     



 2月16日(水) 上峰小学校
 昼休み、30分間の短い公演でした。
1、2年生200人を前での公演。いつも一緒に遊んでいる友だちの前での人形劇でしたのでとても
緊張しているようでした。場所は、体育館でしたので、普段の練習場所と違ってなかなか大変そう
でした。
 昼食後すぐ集合してのいきなりの本番でしたので、すこしかわいそうでした。動きやせりふが
止まったりとあせってしまったようです。舞台は生き物なので難しいです。でも条件の悪い中でよく
最後までがんばれたと思います。もう一回公演が残っています。
 今度もがんばっていこうね。



 
3月12日(土) くらっ子くらぶに行ってきました
 明るくて前向きなお母さん達がたくさんいらっしゃる子育てサークルでした。ダンデライオンに公演の機会を与えていただき感謝しています。
 子供たちは、自分達より小さな子供たちに人形劇を観てもらうことにとても緊張しているようでした。まだ、お客さんに観てもらうことが慣れていなくて、動きを忘れる子もいましたが、みんな元気にうまくやれたと思います。問題があるなら私達「いちごじゃむ」の方かもしれません。流れがうまくいかず、子供たちと一緒に人形劇の公演をするのは難しいなあと思いました。
 全体的に公演はうまくいきました。お客さんもダンデライオンの公演に大変感動して下さいました。子供たちの一生懸命さは十分伝わったと思います。そして子供たちもこの公演でいろんなことを学んでくれたと思います。
 最後にくらっ子くらぶのお母様方にダンデライオンの子供たちに色々とお心遣いずかいをいただきありがとうございました。


     



「ダンデライオン」の公演が広報「かみみね」に載りました。
 
 昨年12月19日(日)に上峰町ふるさと学館において、上峰小学校児童14名で結成された人形劇団「ダンデライオン」(=たんぽぽ)の公演を行い、約100名のご入場をいただきました。
 この人形劇団は今年度より町教育委員会で取り組みが始まった「上峰町子どもの居場所づくり推進事業」の一つ「どようゆうゆうじゅく・人形劇教室」から発足しました。講師として佐賀県、福岡県で活動中の「人形劇団いちごじゃむ」の南嶋良子さん(上峰町)と中野美雪さん(鳥栖市)を迎えて、昨年6月から全15回の教室で人形劇制作、練習を行ってきました。
 公演はいちごじゃむ演出で、司会進行、照明音響など全て子供たちだけで行いました。まず、音楽に合わせて人形を動かすボードビル「おばけなんてないさ」他2曲と、パネルシアター「さんまいのおふだ」、最後人形劇「ぴーち姫のぼうけん」を行いました。
 最所は、子供たちも緊張気味でしたが、本番が始まるとキリッとした表情で人形劇を操っていました。終了後には「また別のところでも公演したい」「続けていきたい」との声があがっていました。
 人形劇教室の第1回目で南嶋さんが「人形劇の発表会ではなく、お客さんに観てもらう公演をするんですよ」とおっしゃっていました。その言葉通りの素晴らしい公演ができたと思います。

                                上峰町 ふるさと学館      岡
                                  広報 かみみね 2005 2月号(No.149)より



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