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子ども人形劇団 
  ダンデライオン


   

 ダンデライオンの日記


しんぶんきじ(2) 


 
 上峰町の上峰小児童でつくる子ども人形劇団「ダンデライオン」の初公演が19日、同町坊所の「ふるさと学館」で開かれる。人形づくりだけでなく、脚本の原案や音響も団員の手作り。同館は「子供たちのオリジナル作品を見て、楽しんで」と呼びかけている。
 ダンデライオンは同町が6月から始めた「人形劇の創作教室」に参加している同小1-4年生14人で構成。教室では同町を拠点とする主婦二人組の人形劇団「いちごじゃむ」(南嶋良子代表)が月1、2回人形の目線や歩き方などの基本動作を指導してきた。
 上演作品は人形劇やパネルシアターなど六つ。このうち、人形劇「ピーチひめのぼうけん」は、子どもたちが「桃太郎」をアレンジした作品で、桃から生まれた豚の「ピーチひめ」が、ネズミ、トラ、オウムを連れて龍退治に出かける物語。劇に使う人形は、子どもたちが夏休みに布やスポンジなどを使って作り上げた。
 劇団名の「ダンデライオン」はタンポポを意味する。南嶋さんは「公演をきっかけに、子どもたちがタンポポの綿毛のように飛び立ち、新たな地で芽生えてほしい」と願っている。入場は無料。同館=0952(52)4934



 04.12.11付け 西日本新聞


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