いちごじゃむ日記(08)
 
 2008年度
 


 09.03.20(金)  ダンデライオン 5周年記念 
             いちごじゃむ  10周年記念公演ひまわり保育園
 上峰町 町民センター
 
  14:00〜15:30

150名以上の方が来場して下さいました。ありがとうございます。大変うれしく感謝しています。
たくさんのお花やお祝いのお手紙、差し入れありがとうございました。

 『いちごじゃむ』 南嶋、中野、『ダンデライオン』一同お礼い申し上げます。

 あんなにたくさんの方が来てくださるとは思わず、会場までの案内や会場内で不手際があったのでは?と反省しています。ゆっくり観ていただくことのできなかった方には、本当に申し訳ありませんでした。
 それでもたくさんの子ども達の歓声やあたたかい拍手をいただき感動しています。

 「いちごじゃむ」を旗揚げして、10年、いろんなことがありました。2人だけで脚本作り、舞台、人形作り、音響、照明、わからないことだらけの二人でした。人形の作り方も見よう見まね、台本も小学生の書くような文章、初めのころの人形劇は、今思い出しても恥ずかしい作品ばっかりです。
よく平気な顔で、たくさんの子ども達の前で、公演してきたなと思います。あまりのへたさに、なにもいえず、何もできず落ち込むだけ落ち込んだ公演が、どれだけあったのかなぁ〜と思います。

 よくやめずにきたし、よく見てくださる人も居たものだと、今思い出しても、暗闇に引きずり込まれそうです。そんな二人がこれまで500回以上の公演や工作教室をやり遂げてきたのも、人形劇を愛する想いと支えてくれる家族や関係者の方の励まし、一緒に人形劇をつくっているパートナー(私の場合中野ちゃんですが)との愛?なによりも喜んでくれる子ども達の歓声です。人形劇が完成するまでの長くつらい練習や制作、失敗したときの絶望感、生活をしていくなかでおきるいろんなめんどうなことも、あの子どもの歓声と共に、無になり喜びに変わっていきます。すばらしい瞬間を手に入れることができる二人は本当に幸せです。
 
ダンデライオンも同じですね。子ども達と共に過ごして、もう5年間が経ってしまいました。子供達の感性はすばらしく、子ども達と関われば関わるほど、子ども達の生きるエネルギーに圧倒され、ため息をついています。自分の未熟さを感じるばかりです。私が指導者で、申し訳ないなとおもいながら、子ども達と人形劇を楽しみながら成長していることができてありがたく思っています。とはいえ、苦労は続く、どこまでも・・・・。でもその苦労がまた楽しい・・・。私は、子ども達も人形劇も大好きなんだ!
 この年齢だから、体調がよくないときも多い。年はとりたくない・・・!いつまで続けていけるのだろうか・・・と、思うのですが・・・。もう来年の公演も入っているし・・・。
 
 タオル1枚で人形劇の始まり始まり・・・。うさぎ♪ うさぎ♪今日は何して、遊ぼうかな〜

 10年間応援してくださってありがとうございました。これからも「いちごじゃむ」 「ダンデライオン」よろしくお願いいたします。


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